2022-07-04

anond:20220704012657

支配は、はっきりと見えない方が反抗しづらい。一番いいのは「同じ仲間だ」と思わせること。本当は超えることのできないカーストの違いがあっても、「ここは共通点がある、仲間だ」と思わせることができれば、支配されている人間を満足させることができるさもしれない。

たとえば、表現の自由なんてどうだろう。「おれたちの好きなもの弾圧されようとしている」と言えば、色々な性質の違いを超えて、団結の幻想を共有できるかもしれない。

記事への反応 -
  • 90年代的な軽薄で短絡的な陽キャは確かに減ったのかもしれないけど、カースト上位の若者が下位の人間を見下す感覚を持たなくなったとはとても思えず、同じ人間とみなさなくなった(...

    • 支配は、はっきりと見えない方が反抗しづらい。一番いいのは「同じ仲間だ」と思わせること。本当は超えることのできないカーストの違いがあっても、「ここは共通点がある、仲間だ...

      • 表現の自由なんてのは悪い支配者が都合よく利用している幻想です 賢い人はそういう幻想にだまされずきちんと表現を規制していかないといけません てこと?

      • そういうのまで話を進めるなら、良い支配、ってものを想定することになるだろ。 抗えない支配だから悪い、なんて話じゃなくなる。   そして、現実世界はそうなっている。 一般庶民...

    • そんなもん昔からそうじゃん。支配階級による被支配階級の搾取。資本家階級が労働者階級を搾取するんだよ。 しかし、おめでたい労働者は自分が被支配階級であって搾取される対象で...

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