■朝の音を聞く
仕事始めだ。
今年もようやくこれで始まるというような気がする。
結局は仕事人間なのだろう。
不安が大きい。
2020-2021は準備に費やした、結果として。
2022は成果の年にしなければならない。
プレッシャーに押しつぶされそうになる。
朝の音を聞く。
窓を開け放つと寒気が温まった部屋に流れ込む。
暗く寒く誰もいない、静寂に耳を澄ませる。
暖房の音が静かに回っている。
外からの音はしない。
車も走っていない。
鳥の鳴き声すらしない。
誰も、何も、いないのだろうか。
目を閉じて、耳をそばだて、ただ静寂に聴き入る。
朝の冷たい空気が部屋を満たす。
静寂に心が満たされる。
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