日が落ちた後に外へ出て、日が沈んだ方角に僅かに明かりが感じられる。
この残光が、深くて澄んだ緑色である時、見ることができなかった夕焼けの色を想像する。
きっと美しい色であっただろう、光は深い角度で街を照らし、建物や人の影は長く、鋭く伸びただろう。
いつもそうで、一足遅れてたどり着いては無いものを懐かしむ。
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