ことしの正月、よそから着物を一反もらった。
お年玉としてである。
着物の布地は麻であった。
色のこまかい縞目が織りこめられていた。
これは夏に着る着物であろう。
夏まで生きていようと思った。
しかし、生き延びたとしてその先がパラダイスのはずはない。
Permalink | 記事への反応(2) | 00:04
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便所の研究でもし給え
あら古風