2014-12-23

空っぽ世界、まるで真空

どこまで進んでも平衡状態

熱的な死を迎えた真空世界では、時間の経過すら分からない

時の経過すら実感できないで

乾いていて、寒くって、退屈で、無感動で、重力がなくて、ひたすらに光が遠い

「ああ、これが独りぼっちなんだ」、と

崩れるどころか、形も成さずに燻って

今日も沈んでいく

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