昨年の夏ごろであったか。
『赤目四十八瀧心中未遂』を読んでえらく感銘を受けた。一度ではあるが写経した。映画は見ていない。
一昨日近所の古本屋で『妖談』という短編集を380円で求め、すぐ読んでしもうた。
この本には、多情というのだろうか。まぐはひを求め続ける女の姿がたびたび描かれているのだが、
その最後の一編である。「悪夢」と題されたそれを読んで、ひどく驚いた。
“私、おまんこ大好きッ。”
“村田さんッ。私とおまんこしてッ。”
こういう表現が出てくる。ますます好きになった。
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