本当にやりたいと思っているわけでもないことを、「やりたい」という。
言わざるをえないという。その場に、言わされている。
やってみれば、
「そんな軽い気持ち云々〜」という。
「なめたことすんな」という。
うながされたと言っても、切実にそうありたい、などと言えるような人は
うながされるまでもなく、そうあろうとしているのではないか?
立候補などと言っても、不幸なだけだ。
本心でもなかったのに、「お前の決めたことだから」といわれてどうする。
手を挙げるだけ損だ。
じっとしていればいい。
もう、そこに身を晒したくはない。
いる必要もあるまい。
と、乱暴な事をいう。
そこをこらえなければならない時もあるのだろうが、
むしろ、超えるために、一旦、吐き出しておきたいと思ったのか。
どれもいずれ呑吐するのだろう。