2011-01-14

http://anond.hatelabo.jp/20110114161525

日本国憲法代36条

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC36%E6%9D%A1

死刑(特に現行の絞首刑)については、それが残虐刑に当たるものかどうか意見が分かれているが1948年最高裁判所判例では死刑は残虐刑にあたらないとされている。

(中略)

関連訴訟判例 [編集]

* 死刑はまさに究極の刑罰であり、また冷厳ではあるが、刑罰としての死刑そのものが直ちに同条における、いわゆる残虐な刑罰に該当するとは考えられない 。ただ、死刑といえども他の刑罰の場合におけるのと同様に、その執行の方法などがその時代と環境とにおいて、人道上の見地から一般に残虐性を有するものと認められる場合には、もちろん残虐な刑罰といわねばならぬから、将来、もし死刑について火あぶり、はりつけ、さらし首、釜ゆでの如き残虐な執行方法を定める法律が制定されたとするならば、その法律こそまさに憲法36条に違反するものというべきである(最高裁法廷判決昭和23年3月12日)[5]。

一応死刑そのものは残虐でなく、火あぶりとかすると残虐になると書いてある。だってさ。俺もそう習った。あくまで残虐な死刑がいけないのであって、死刑は残虐な刑罰とみなさないというのが判例だ。

死刑微妙な論点を含むかも知れないけど、両手を切断するとか残虐な刑罰に関しては、普通は議論の余地はないと思うけど。

記事への反応 -
  • 権利の増強や不当な手段の行使は、不健全な存在を認める口実にはならない。 存在が不健全な思想、人間、集団を潰すためには、どんな手段を用いようとも許されるし、それが合法とな...

    • 恐ろしいので敢えて問うが、潰すとはどうするわけ? 死刑? 借金地獄で内臓レベルにバラされたり餓死したりさせる? 刑務所が効果的な更正機関かというとそうなってないのはよく...

      • たとえば両手を切り落とすというのはどうだい。 殺すまで行かなくとも、十分な代償だろ。 そいつに飯をやる雇用も生まれて、一石二鳥。

        • どうだい、じゃない。それって残虐な刑罰として憲法36条で禁じられると思うけど。 憲法というのはわれわれの常識的な倫理や、それに公権力を加味した法が、そのまま実行すると何か...

          • その条文がどうでもいいことぐらい、死刑がなお存続してる現在を見ればわかりそうなものを。

            • 日本国憲法代36条 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E6%86%B2%E6%B3%95%E7%AC%AC36%E6%9D%A1 死刑(特に現行の絞首刑)については、それが残虐刑に当たるものかどうか意見が分かれている...

    • あなた他人に死ねよっていえるなんて、あなたが不健全な存在なんではないでしょうか?

      • 不健全な人間を健全な人間が殺意を持っても許される。 個々人が殺すと収集がつかないから、国家が合法的に殺せばいい。 それが死刑だろ?

        • 個人だと収拾がつかなくなるから国が集約するというのはそこは合ってる。 要件が健全か否かというところが間違い。健全だから、ではなく、個人や多数や法人の生命・身体・財産を強...

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