子供の頃から、なんとなく不安だった。それは、とても漠然とした不安だった。今になって思うと、きっと僕は救いを求めていたんだと思う。それこそ、僕を動かす原動力だった。
この世界は、やっぱり少し変だと思う。というのは、みんなどこかに孤独を隠してるんだと思う。というよりも、知らず知らずの間に、誰かとお互いの孤独を持ち合いこしているように思う。その孤独のちらりと見える側面の一つが、色とりどりの感情となって、僕たちの間に現れてくるんだと思う。
孤独でない場所。僕がずっと求めていた場所。どうやら、そんな場所はない。少なくとも、僕たちが生きているこの世界には存在しない。僕たちが時折それを忘れるのは、ただ、気を紛らわしてるからにすぎない。なにより、社会自体がその救いを求める力を原動力にしているように思う。
今僕はとてつもなく孤独を感じている。確かに寂しいんだけど、なんとも、子供の頃に感じたような不思議な気分になる。少なくとも今はこれでいいんだと思う。こいつを別の何かで紛らわすのはもうやめようと思う。それを認めると、なんともおかしな気分になってくる。うまく言えないが、こいつを認めることで、はじめて自分を肯定できるんじゃないかという気さえしている。でも、この気持ちすらも孤独を紛らわしてるだけなのかもしれない。
デリヘル呼ぶかソープに行け ここにはもうくるなよ、うざいから