少しファッションとか気にしてるような女の子より太いけど、食事を楽しめて、それなりに友達にも恵まれて社会の中で生きている。
数年前の私には想像のつかない姿。
摂食障害から学んだことは多いとか回復者が言ったりすることがよくあるけど、私は今でも後悔の念が強い。
今でもなんであんなことで自分で自分を苦しめていたんだろうと思う。
若いからこそきっと経験できたことはたくさんあっただろうに、他人に耳を貸さずにふさぎこんでいた。
彼女の日記には体重の記録と、食べなくても太る、運動しても太る、この脂肪を切り取ってしまいたい、と書いてあった。
コメントに健康な生活を心がけましょうと書かれていても、耳を貸さない。
昔の私の生活がフラッシュバックした。
心が痛む。
彼女が摂食障害をこじらせなきゃいいなと心から願う。いや、もうこじらせてるんだろう。
でも、なにもできない。