2010-07-10

二次元ですら恋愛に興味が湧かない。

ギャルゲーエロゲー恋愛主体の学園物とか面白く感じない。

漫画アニメ小説ドラマもそう。

スイーツ(笑)ギャルゲ―も、本質は一緒なんだな。

恋愛の疑似体験。

魅力を感じない。

三次元で生きていくのに手いっぱいなのに、わざわざ二次元恋愛しようだなんて全く思えない。

俺の嫁とか言ってるのも理解できない。

恋愛要素なんか話の一部に要素もある、ぐらいの割合がちょうどよい。

むしろ二次元でこそ恋愛の絡まない体験がしたい。

男女の友情なんか現実じゃ絶対成立しない。

恋愛にならない男女の友情は本当に美しい。

二次元に求められている美しさを全て兼ね備えている。

お互い恋に落ちることは無い、けれども確かに心は通っている。

マジ熱い。

何かに向けて、お互い男と女であることも忘れて必死になる。夢中になる。

もう恋人とか通り過ぎて戦友みたいになってる。

フと気付くと時がたって、お互いにもう年を取っていた。

ある日、ひと足早く相棒は旅立ってしまった。

年食って小ぢんまりと棺に収まる相棒と、久しぶりに再会し、ある考えがよぎる。

「そういえば、もしかしたら、好きだったかもしれない」

二人の間には男女の何も無かった。

そんなこと考える余裕もなかった

残された方はそんなことを思う。

でもその相棒はもういない。

自分に残された時間も少ない。

もし、時代が違っていたら、そういうことになったのだろうか。

それでもいいし、そうでなくてもいいと思った。

恋人でなくても、あの時確かに二人の心はつながっていた。

互いの最も大切なものは互いだった。

それは十分すぎる答えなのだ。

静かに眠るそいつの前で佇み、声をかける。

おやすみ

 

こんなお話誰かください。

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