2010-04-07

ネットのバトルは、あたかも物体が動いてるかのように見えるぜ

サイバースペースには、

二次元三次元的な空間がある訳ではない。

ただサイトとか文章があるだけ。

しかし我々は、

そのサイトが実在しているかのように感じたり、

ユーザーサイバースペース内を移動しているように錯覚する。

X座標やY座標がある訳ではないのに、

頭の中では空間連想する。

一方、MMORPGFPSRTSネット対戦では、座標軸がある。

その空間を、プレイヤーキャラは動く。

しかし掲示板ブログなどには、座標がない。

しかし、

あたかも二次元三次元空間ユーザーが移動しているように空想する。

座標は、私たちの頭の中にある。

ときには彼らは戦う。

文章により、アバター同士が殺し合う。

もちろん殺し合ったところで、

物理的にダメージを受ける訳ではないのだが、

心に深い傷を負う。

脳とコンピュータが直結されており、マトリックスだ。

そういう意味では、

没入感や感情移入度では、

ネットゲームなんかよりもリアルで、よっぽどゲーム的である。

そう、これはゲームなのだ。

座標は存在しないが、頭の中に描かれている。

頭の中でバトルを繰り広げるのだ。

ネットゲームなどに惑わされてはいけない。

あれは子供騙しだ。

本当のゲームは、掲示板ブログにある。

このネットバトルこそが、現代のテレビゲームなのだ。

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