2010-03-13

http://anond.hatelabo.jp/20100313020929

農家は円安で輸入する肥料飼料が高くなっても海外農家肥料飼料も人件費も高くなるので相対的に売れやすくなる。逆に円高なら日本農家だけ売れにくくなる。

日本外貨建て債務抱えてるわけじゃないから通貨価値を下落したからといって信用問題にはならないし、通貨危機で暴落してから輸出を増やした国はたくさんある。特に輸出産業は相手が受け取るのは商品であって円じゃない。

他の先進国では通貨量増やして為替レート落としてるけど、別に投資家が怒ってるわけでもない。

あと最近公共事業も減って談合も摘発されまくり競争入札ばかりになってるので談合万歳ってわけでもないし、派遣会社利益率も低く最近赤字続出で儲かるビジネスともいえない。

通貨量は為替レートに影響するし、当然ビジネスのやりやすさにも影響する。良好なビジネスでも景気の影響はあるので景気をよくしておいたほうがいいことに変わりはない。不況でも儲かる企業があるだろうけど、公共なら儲かる企業も儲かる額ももっと増える。

記事への反応 -
  • 為替の影響を受ける事に同意なら、結局、紙幣の枚数は同じでも紙幣の優する換金(換資源)価値は変動する。 世界中で見ればゼロサムゲームに近いが、少なくとも日本の経済を語ると...

    • 貨幣は経済活動の道具でしかないので、その価値さえ上げればいいというものでもない。 たとえば通貨の為替レートが倍に上がった場合、そのせいで仕事が海外にシフトして工場や商店...

      • 通貨レートは高くなりすぎるのも、安くなりすぎるのも良くないって事で同意で。 とはいえ、現在の円高基調は、海外投資家に円が買われている事によって起きている。 国内の人間は、...

        • 円安になれば輸入品から国産にシフトして失業が減るのでそれほど苦しくはならないはず。物価高ということは売るほうの収入は増えるということでもある。円高で仕事をどんどん海外...

          • そこで、日本は資源国ではないが効いてくる。 石油は輸入に頼ってるからなぁ、輸入出来る量が減る。これは経済の発展に与える影響が大きいし 野菜なんかの種とかも輸入だから、実は...

            • 農家は円安で輸入する肥料飼料が高くなっても海外の農家は肥料飼料も人件費も高くなるので相対的に売れやすくなる。逆に円高なら日本の農家だけ売れにくくなる。 日本は外貨建て債...

              • 農業はもともと諸外国は異常に安く、国内は異常に高い(そして関税というか税法処理が入ってる)状況なので、円安になっても輸出有利にはならないし、物価高にはなる。 円安の影響...

                • 農業はもともと諸外国は異常に安く、国内は異常に高い(そして関税というか税法処理が入ってる)状況なので、円安になっても輸出有利にはならないし、物価高にはなる。 農業の場...

                  • さっきっから、AはBである、いや、BはAであるの繰り返しで議論になってないね。 値段差が小さいほうが国産品のほうが買われやすくなるということに変わりはない。 だからといって...

                    • だからといって、経済全体が上向くという保証が無いし、物価が上がれば、消費者の生活は苦しくなるのは事実。 デフレ不況のときに自国通貨を安くすれば失業へって成長率上がると...

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