2009-12-29

少し落ち着かれましたか?

http://anond.hatelabo.jp/20091229033756

率直に言って、かなり内容が掴みにくい叙情詩的な文章です。それ自体が心の疲れを物語っているようです。一晩眠って気持ちも少しは落ち着かれているといいのですが。

考えの手助けになるかどうかわかりませんけれど、自分が読み取ったことを整理してみます。

  • 増田は、ただいま里帰り中
  • お母様の身勝手な言動、被害妄想元増田には耐えられない。
  • 同居している身内とお母様との関係も殺伐としている。

(ここからは推測)

増田にとって、何が心を悩ませている問題なのか?

  • 母親と同居している家族、特に父親がストレスを感じながら暮らしていること。
  • (普段は家を離れている)増田自身もご家族とのたまの再会に憂鬱になること。

どうなれば解決したことになるのか?

  • まずは、母親と同居している家族、特に父親がストレスを減じて暮らしてくれること。
  • ひいては、家族団らんの雰囲気を元増田が感じられるようになること。

では、増田はどうしたいのか?

 

ここからは自分語りです。今現在自分がどのように考えているのか、記憶に留めておきたくなったので書いてしまいます。

 母親、というよりも異性の親のうざったさについては、ある程度(日本人の?)普遍的な感覚なのかもしれないなあと漠然と感じています。書かれていない部分で本当はもっと深刻なのかもしれませんが、程度は違えど自分経験とも重なる描写があって、場面をリアル想像共感している自分がいました。学生だった頃は、例年一週間程度の予定で里帰りをしていたものの、三日目で母親の過干渉に耐えられなくなり予定を繰り上げて家を離れることの繰り返しでした(同じように予定を繰り上げて戻って来る友人も毎年必ずいたものです)。現状の自分が一番指摘されたくない点を、一番嫌らしくネガティブで恩着せがましい言い方で、気を緩めてまさにリラックスしようとしているタイミングで、ピンポイントに放り込んでくるあの間の悪さはどうすれば身に付くものなのだろうと、この話題に関してだけは、全く趣味も嗜好も合わない兄弟が意気投合してしまいます。それでも年々、僅かずつですが、同居していた頃に比べて、両親への敬意も高まっていることに気付かされます。その気持ちに加えて、年とともに少しずつ年長者や過干渉へのいなし方も習得しつつあり、以前よりは耐えられるようになってきました。それでも、最終的には親子であるという事実からは逃れられないのだろうなと薄々察している今日この頃です。親が子を憂う心理も、支持や共感を求める心理も、子は常に自分の味方であるという誤解も、子は常に親の助けを必要としているという錯覚も、親である限りきっと逃れられないものなのだろうと想像しています。それでも現実には変化は絶えないものです。心のどこかで皆それを徐々に受け入れていくものなのだろうと思っています。私は数年前に結婚をして、両親と接触する時間がぐん減ってしまいました。子が離れたことで両親の関係もまたそれまでとは違うものに変化している様子が伝わってきます。

 結婚をして少しだけわかったことがあります。それは、子供が親に対して抱く感情(あきらめの気持ちも含めて)と、母親パートナーとして選んだ父親の感じているものとはまた別物なのかもしれないということです。子供達と同様に父が母の言動を疎ましく思っているものと思い、それとなく同意を求める会話をしたことがあります。確かに、概ね同意はしてくれましたが、それだけではない秘めた気持ちがあるような釈然としない返事だったことを覚えています。自分達が結婚を決意するまで、そして二人で生活を始めてみてからも、互いの見解ややり方に食い違いがいくつも見えてきました。それでも、二人で向き合っていこうという覚悟があるかどうか、気持ちを打ち明け合う仕組みが作れるかどうか、そういったことを積み上げていくなかで得られる信頼というものがあるらしいと、おぼろげながら掴みつつあるところです。

記事への反応 -
  • (少し混乱しています。思った事をそのまま書こうと思うので、暇を持て余した方々、厳しいツッコミを阿呆の頬にブチ込んでやって下さい。どうか喝の一撃を。)  私は3日前、大学...

    • http://anond.hatelabo.jp/20091229033756 率直に言って、かなり内容が掴みにくい叙情詩的な文章です。それ自体が心の疲れを物語っているようです。一晩眠って気持ちも少しは落ち着かれていると...

    • http://anond.hatelabo.jp/20091229033756 今、時間が無いので夜にでも詳しく書きます。 とりあえず、これだけは。 母親の立場から言わせてもらうと「父親とのことは、子供が心配することない」...

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