2009-11-18

事業仕分けに行く担当者は、就活中の学生の爪の垢を煎じて飲むべき

事業仕分けに行く担当者が「無駄でないことを説明できたらお金がもらえる」と思っているっぷりが間抜けすぎる。

あれは「お金を渡したくない/事業を削減したい」と思っている立場の強い相手に会いに行く態度では無い。

言ってみれば「就職希望学生を落とす気満々の面接官」に会いに行くのと同じ。

その相手に「話を遮らないでください」とかちゃんちゃら可笑しい。

いかに短時間に、他の学生(事業)よりも自分採用する(残す)のが有意義か相手に伝えなければならない。

しかも、呼ばれるって事は、相手は切る気まんまんな訳だ。

結論ありきで会議を進めているって批判もあるみたいだが、当たり前だろ。

すでに事前検討してから呼んでんだから。

「まあ最後に何か言いたいことがあるならとりあえず聞いてやるけど、なんかあんの?」という状態なわけだ。

切る気まんまんの相手から「そう言うことならこれぐらいの削減で」という譲歩を引き出す場だろう。

そこでしどろもどろとかおまえはなにを発表練習してきたんだと小一時間説教したい。

中継見てても

「なぜ入社を希望するのですか?」

「御社の○○に魅力を感じて」

「じゃあ、同業他社も同じだよね。なんで?」

「それは……」

レベルの受け答え。そんな学生企業採用するか?

今日日の学生ですら、もっとまともな自己PRをする。

しかも、学生なんかさらに理不尽圧迫面接経験したりするのだ。

あの先進国とは信じがたい差別発言飛び出しまくり面接に比べれば、事業の意義について聞いてくれる分、あの事業仕分けは相当甘い。

逆に言えば、今就職活動中の学生は是非反面教師としてもらいたい。

あれは落ちる面接の受け答えだ。

  • http://bluesnap.net/unique/shiwake.htm 民主党に蛮行に怒っている皆様、自分を事業仕分けして一息つきませんか? 怒っている皆様 http://anond.hatelabo.jp/20091115230302 http://anond.hatelabo.jp/20091115141759 htt...

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