ある一線を越えるほど気に入ったキャラクターが、どうしてもオナペットにならない。
同じ作品でも、別に気に入っていないキャラクターなら、ためらいもなく夜のオカズにできるのだが。
気に入りすぎた子は、どうも背徳の感情が先立って、かえってできないのだ。
でも、エロ同人誌は、やっぱり好きな子のものを買ってしまう矛盾。
初めてそういう気になったのが、二年前のこと。
そのアニメも終わって、それでも好きで、同人誌などでなんとか補完しつつ、一年経って、
そろそろ次ののめりこむ対象を、と探していた。
そんな中、ある友人に誘われたあるオンラインゲーム。もうシリーズも重ねて数年経っているものだ。
その世界で、二年前の子の残り香がする子に会った。
そして、リアルの世界で好きな子に、あまりにも似ている子にも会った。
また、そんな気分になった。