2009-11-18

一線

ある一線を越えるほど気に入ったキャラクターが、どうしてもオナペットにならない。

同じ作品でも、別に気に入っていないキャラクターなら、ためらいもなく夜のオカズにできるのだが。

気に入りすぎた子は、どうも背徳の感情が先立って、かえってできないのだ。

でも、エロ同人誌は、やっぱり好きな子のものを買ってしまう矛盾。

初めてそういう気になったのが、二年前のこと。

そのアニメも終わって、それでも好きで、同人誌などでなんとか補完しつつ、一年経って、

そろそろ次ののめりこむ対象を、と探していた。

そんな中、ある友人に誘われたあるオンラインゲーム。もうシリーズも重ねて数年経っているものだ。

その世界で、二年前の子の残り香がする子に会った。

そして、リアル世界で好きな子に、あまりにも似ている子にも会った。

また、そんな気分になった。

二年前の子も、その子に似ている今の子も、花の名前を自らの名前に持つ。

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