http://anond.hatelabo.jp/20091030025541
書いた元・増田だ。
みんな、ありがとう。
厳しい意見に励まされるよ。
しかし、あれで一応ラノベ文体になってるのか。言われてみれば俺の妹云々の三巻の最後のあたりの主人公が、あんな調子だった気がする。
編集の選考員が、たとえ通り一遍の事しか言ってなかったとしても、こんな場所でぐだぐだと書いていたら多大な問題があるから、俺はアホかの人が選考員だとは思っていないし、彼も自分が選考員をしているとは一言も書いていない。
もしも本物の選考員だとしたら、この時期に一次審査対象の応募作品についての愚痴を零しているという事は締め切りが10月25日だった某が一番怪(ry
いや、仮に本物だったしても、本物ではないと言う事にしておこう。
なにもはてななんぞで書かなくても、賞のHPに編集からの一言として書いておけば、そういった作品は激減すると思うのだが。
噛み付いた俺が言うのもなんだが、アホかの人が言っている事はもっともだ。俺も頷ける部分が多い。人称云々の部分は「単調になりすぎやしないか?」とは思うのだが、実際、効果的に出来てるどころか、そもそも効果なんぞを考えて人称や視点を移動しているとは到底思えない物には、俺の仕事の現場でもちょくちょく遭遇していた。ラノベが蔑称ではなくなった辺りから、特に「?」と言うものが増えた気がする。これが新しい潮流、と解釈したらいいのか、単に母数が増えて酷いのが増えたと考えるべきなのかは分からないが、ワナビな人はまずはラノベではない作品を沢山読んで、そっちの文章をマネする事から始めたらいいんじゃないだろうか。
でもなぁ。
例えばSSと小説は違う、などと言う事は良く言われてきたのだが、それ自体は文章を書く上での心構えとして凄く正しいはずなんだが、どう見てもSSみたいな文章、が、ラノベには結構ある訳だろう? それが全てではないにしろ。で、それが売れている、というよりも、そちらの方が売れている、訳だろう?
一冊目は硬い文章で硬い内容だった人が、二冊目からは軟派のハーレムラブコメ路線になって、そっちの方が売れています、という例を列挙したラノベサイトの記事が、他のラノベサイトにリンク貼られて多くのラノベ読者の共感を得ていたりする訳だろう?
じゃあ、最初からそういう文章で書けばいいんじゃね? という発想になるよな? 商品開発の現場としては。
企画書を書く時なんかは、ユーザーのニーズとかセールスポイントとか、似たような傾向の作品の例みたいなのを書く訳だし。
そう言う世界に慣れ過ぎたのかもしれないな。
以降、俺は口を噤みたいと思う。
俺自身が本物のワナビかどうかだって、この場所では怪しい訳だが、前回の文章を本物のワナビが書いた物だと思ってくれた人が多かったのなら、それはそれで嬉しい。
まさか本家超えのコメント数になるとは思ってなかったので、コメントをくれた人たちに何か言いたかった。
まずはお礼まで。
ありがとう。
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http://anond.hatelabo.jp/20091027181046 本屋に並ぶような物とタメを張る、だって? あれとタメ張るのが目標なんて言うんじゃ、まぁ、底が知れてるな。 今に限らず、ラノベは所詮、ラノベ。 多...
http://anond.hatelabo.jp/20091030025541 書いた元・増田だ。 ワナビ関係はコメントが沢山つくね。 みんな、ありがとう。 厳しい意見に励まされるよ。 しかし、あれで一応ラノベ文体になってる...
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「アホか」を書いたほうの元増田だけども、この手の奴は珍しくない。 ついでに言えば、受賞できるようなものを書ける奴も殆どいない。 まぁ、プロであるかのような能書き垂れてる割...
文体なんかも含めて選ばれたのに、実はそいつの本来の書き方じゃなくて、巻を重ねてるうちに地が出て形が崩れるなんてのは避けなきゃならんから落とされる。 それで業界があの体...
該当なしっていうのができない賞もあって、審査する人間にはどうしようもないところは少なくないな。 求めるラインを超えたものが選ばれるんじゃなく、応募された中の優劣で選ばれ...
なら、勘違い君も通る可能性があるんじゃね?
落選確定でも出せば可能性はある。合格確定でも出さなければ通らない。 所詮、そんなもんだよ。テストの日には出席しなさいと一緒。
いや、そうでなくてさ。 姑息に計算して狙ったところで「ぷろのしんさいんさま」にはお見通しで落ちるんだよって件だけど 該当なしっていうのができない賞もあって、審査する人間...
>書いてる方だって、本当は、下らないと思ってるよ。 勝手な憶測してんじゃねえよ。ざっけんな!
これも例の人
だから例の人って誰?
上条当麻の説教シーンかと思った。 ラノベ文体ってあるのかねぇ。
これを読んで思い出したことがある。下読みにまつわる話だ。 私は大学一年の頃によくある文芸サークルに所属していた。ただし、文章を書く要員としてではなく、挿絵を描く人間とし...
ワナビ乙としか言いようのない文章よのう。 今、漫画業界で一定の人気を集めているジャンルに「漫画家漫画」ってのあるだろ。ああいうの読んでみ? 「お前の言っている事は、凡て5...
とにかく書いて応募して来た人間にけちをつけ倒した文章の結びが 「うまくなるにはとにかくたくさん書く」って何じゃそらw 君の文章も大概だな。
http://anond.hatelabo.jp/20091027181046 ただ、流し読むんじゃなくて、分析しながらだ。 冒頭の描写はどのくらいある? 説明はどのあたりで突っ込む? どうギャグを入れたらウケる? シリア...
http://anond.hatelabo.jp/20091027181046 冷静な振りして発狂気味のトラバがもう3つもあるけど
物語を完成させるだけ、小説志望者はマトモじゃんか。 イラストレーター志願者なんて、作品完成させもせずに先生生活夢見てるビッグマウスだらけだぞ。 まぁ、アレだ、 成功する...
同感。 一次や二次を通過しただけで喜んでいる輩のなんと多いことか。 本当の戦いは、ラノベ作家になったあとでハードカバーを出せるかどうかにかかっているというのに、そこが分...
だいたい、小説自体が斜陽産業だというのに、質の低いラノベが増える一方なのは解せない。 プレイヤーのレベルが低下するのは、斜陽産業の特徴じゃね?
http://anond.hatelabo.jp/20091027181046 このあたりの概念の使い方の癖に心当たりがある。 アホかい 根拠のない自信 お金を出して買ってもらう自信 冒頭十ページで分かる はい、アウト...
よくある破壊的な話だけど、なんか見覚えがある。どこだったんだろう……。気持ちが悪い。 関係ないけど元増田が破壊的な内容だから増田でもちょっと書いてみた。 http://anond.hatelabo.jp...
よくあるといえばよくあるんだけど、 みおぼえがありすぎるんだよね。 かつてこういうことを言っていた人はたくさんいたんだけど、 くどい気がするんだよね、文体が。
元増田ならおかどちがい。 おれにたいしてならみもとばればれ。 だいじょうぶ、ちゃんと医者にいく
ゲームの話が出ていたんでちょっと。 ゲーム製作は、例え同じ人が全部やるハメになるとしても、デザインと実装では全く違う仕事。 それぞれで必要になるであろう、才能も知識も別の...
多分ポイントが違うんでないかな。 されてるのは子供の頃の話で、少なくとも俺の子供の頃もゲームを作る人=プログラマーだったし、 デザイナーだのプランナーだのコンポーザーだの...
どちらかと言えば、小説にだって評価ポイントは沢山あるよねって話なんだが。 「恋空」とかがわかり易い。 そもそも論外の文章であれば、それこそ「本を読め」ではなかろか。 種は...
表現の稚拙と、思考や行動の稚拙は別物っしょ。 本読んだところでどうにかなるようなら、最初から自分の今の力を大雑把に見極めて、表現力磨いた上で応募するんでない? それをでき...
「本を読む」についての考えが、私とは違うのだろうなと思う。 ジャンルに拘らず、好き嫌いせずに、それこそ貪るように「本を読む」からこそ、自分の立ち位置が見えるのだと思うけ...
ライトノベル作家(?)が暴れていると聞いて
少し期待したけど、これが釣りじゃないとして、金貰ってやってる選考作業だとしても愚痴くらい別にいいんじゃね、って程度だった。 結局当たり前のことしか書いてなくて改めて参考...
http://anond.hatelabo.jp/20091027181046 http://anond.hatelabo.jp/20091030025541 ラノベ界のことは知らんが面白い。 ポルノもそうだけど、目の肥えた読者が少ない(質にあまりこだわらないユーザが多い) ...
自己弁護のようだけど、別に目が肥えてないわけじゃないよ。 その読書基準が一般常識とかけはなれているだけさ。
いつも思うんだけど、小説家になりたい人と小説家ってなんで仲が悪いの? プログラマ的には、プログラマになりたいやつを歓迎したいんだけど。 根本的な違いはどこ?
小説家になりたい人と小説家が仲が悪いのではなく ワナビとプロが仲が悪いのでは
同業者に助けられることがあるかどうかじゃね? 漫画家みたいにアシスタントとして役に立つわけでもないし。
昔、オーケンが「アーティストが一番嫌いなのはファンだ」という 意のことを言ってた気がする。 時期的に神経症を患ってた時期だから今はどう思ってるかは知らん。
「コアなファン捨ててもうれしいタイアップ」 とか歌作る前ぐらいの話かな
「小説家」とは、書きたいことを書くために努力すること。 「小説家になりたい人」とは、書きたいことが特に無くても小説家になりたい人のこと。