2009-09-07

権利はある

http://anond.hatelabo.jp/20090907161737

「気分はわかる」の増田だが。

それは勇気がないのではなく、野垂れ死ぬ権利がないのではないかと思う。

元増田の書き込みには「デザイナー以外社会貢献なんかできねえよ。諦めろ」と言われたとある。

つまり、今現在元増田の心の中では「デザイナーを辞める」=「社会貢献なし」となっている。本人も納得したと言っているのだから、何か心当たりがあるのだろう。パソコンのこちら側からはうかがい知れないが。だから「デザイナーを辞める」=「野垂れ死ぬ」になってしまうのだが、そこがイコールで結べるかどうかは置いておいて、デザイナーを辞める権利は元増田にあるか? という問ならば「ある」と答える。

なぜならば、人は自分責任において自分の行動を決める権利があるからだ。

結果、社会貢献が出来なくなる場合もありうる。社会貢献が出来ないこと自体は、モラルに反する責められるべきことだ。しかし、選ぶ権利はある。「モラルに反すると責められること」まで、込みで覚悟をする気(これを勇気と私は言った)になれば会社を辞めるほうを選択することも出来る。

単に「社会的責任から逃れたい」と元増田は言っているわけではない。その仕事を続けていて体を壊したと言っている。そんな無理を続けるのは、社会的にもよくない。病気になったらいたわられる社会であったほうが良いと私は考える。

増田が言っているように、社会貢献しない人は徐々に社会から除外されていく。除外される覚悟が出来るのなら、何をしようと自由だろう。最後は独りぼっちでどこか橋の下で息を引き取っているかも知れないが、それもひとつの生き方だ。

20090908追記

http://anond.hatelabo.jp/20090908154332

申し訳ないんだが、読解力が追いついていかない。整理させてくれ。

1、社会人間同士お互いの支え合いで出来ている。

2、養育期間が終わった人は、なんらかの社会貢献をして、受けた恩に対して報いるべきだ。

3、恩に報いるという義務を果たすために、なんらかの仕事をするべきである。

 

この3点については、お互いに同意でよろしいか?

4、(私)だが、その仕事が「その人」を脅かす(健康をそこなう、もしくは精神的苦痛を伴う)ものであった場合は、義務を果たせなくなったとしても仕事を辞める権利がある。

  (増田)義務は放り出してはならない。仕事を続けたせいで死ぬ可能性があっても辞める権利はない。

と、4番目が分かれていると考えてよろしいか?

異議がなければ、止めにしたいのだがどうだろう? お互いに自分の考えは提示した。あとは元増田がどう受け止めるかの問題なので、論争はここで終わり、でいかがかな? 何か言い足りないことがあるかい?

  • 「モラルに反すると責められること」まで、込みで覚悟をする気(これを勇気と私は言った)になれば会社を辞めるほうを選択することも出来る。 そんなレイヤーで語るのならば、犯...

  • ひとつだけ。 異議がなければ、止めにしたいのだがどうだろう? お互いに自分の考えは提示した。あとは元増田がどう受け止めるかの問題なので、論争はここで終わり、でいかがか...

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