パソコンに詳しいということで採用されたんだ。その後の空気を見る限り、集まってくる人は俺より詳しくない人ばっかりだった。そもそも、Linuxでサーバ作れるくらいでハイレベルw
普段は、リース終了したPCをクリーニングして、Windowsを再インストールしてた。なお、辞めてからACCSに通報しておいたのは言うまでもない。
そこに、俺より1つくらい年下の、パソコンに詳しいとされる社員がいたのさ。
名前を聞けばたいていの人は知っている高校の卒業生。私立高校で、地元的には有名私立大学のようなブランドなのかもしれない。出身者に経営者が多いとか、全国に名前が知れ渡ったこととかあるし。
そこの高校って、進学校クラスの学校に入った俺から見ればアホなんだけどね。とはいえ、公立の進学校を不運にも落ちちゃった人のために進学コースとあって、系列の大学に行けるコースがあったみたいだから成績の優秀な人も混じってはいるようだ。
でもって、この社員なんだけど、系列のコンピュータ専門学校に進学してるんだ。ちなみに、同期に、俺と同じ高校に通ってた親友が、この専門学校に入学している。1つ年下なのに、専門学校では同期になるというマジックはここでは伏せておく。
親友いわく、専門学校では、優秀なグループと落ちこぼれのグループにはっきり分かれていたという。ちなみに、その親友と、公立の進学校から入学した別のバイト仲間は、プログラマやSEとして就職している。「進学校」っていっても田舎だから、せいぜい旧帝に数名入るくらいの「進学校」だから。東大に入ったらそれだけで地元紙に掲載されるくらいの田舎。
一方で、私立高校から進学した子たちは、コンピュータと無関係のところに就職していたようだ。専門学校の経営的には、エスカレータ式の子から資金を巻き上げて、優秀な子を外部から連れてき学ばせ実績を取るというやり方ですね。どんな学校でもそうだんだけど、外部から連れてきた方が、なぜか優秀な子が多いよな。
開発に携わりたいんだったら、せめて大学に行けるくらいの能力がないとダメなんだなと悟った。
そういえば、はてなとか見てると、コンピュータサイエンスを大学で学んでたり、大学院で研究しているレベルの人だらけだよなあ。もうね何かレベルが違う。
などという、俺は中卒だった…