クラウドコンピューティングがいかに素晴らしいか、的な話を各所で見かけるけど、騒ぐほど凄いことなのかと疑問が。
末端の一エンジニアとしては、技術的にそんな凄いことないんじゃね?程度にしか思えないのです。
導入企業にとってはシステム導入に伴う費用の会計上のメリットがあることは認識してますが。
で、タイトルのとおり、クラウド産業と不動産業って実は似てるんじゃないかと。
自前でサーバ持つか持たないか、それって持ち家か賃貸かってことと同じなんじゃないの?
カスタムでアプリ作るか、パッケージで済ますかも、注文住宅なのか分譲住宅なのかと同様に。
等等。
結局、どちらもメリットデメリットがあるんだから、何でもかんでもクラウドクラウド言うの辞めればいいのに。
で、この視点に立つと不動産業の場合、家主や建築業者や内装業者より仲介業者が一番おいしいと思ってます。
(不動産業の実態は知らないのであくまでも個人的な想像ですが。)
ということは、データセンタ、ハードウェアベンダ、ソフトウェアベンダなど広義のSIerよりも、仲介業者的コンサルが一番おいしいのだろうなと。
クラウド=賃貸住宅ってことにしてもいいけど、管理人付きの賃貸だよ、それって。 ハードウェアのメンテナンスの手間隙がかからないのが楽そう。 コンサルっておいしい商売なのか...