地縁、血縁、親の七光り、それに頼らずに生きていきたいって思う。
広い意味で地縁に入るかどうかわからんけど、学校つながりというのも嫌だ。
本人と顔見知りならとにかく、同じ出身校というだけでつながりあうというのが理解できない。
学歴を否定するわけじゃない。
そりゃあ東大京大が頭いいんですね、受験勉強頑張りましたねくらいにプラスに評価されるのは理解できる。
でも自分と同じ出身校ってだけで仲良くしたくなったりはしない。
でも、やっぱりこういう呪縛から逃げて生きるのは難しい。
それらに頼らずに生きるためには、まずはお金、それと自分で切り開いたコネクションなんだろうけども、まったく知らない土地で、自分で切り開いたコネクションと自分で貯めた資金だけで起業するのって難しいと思う。
ちいさな蕎麦屋でもはじめるにしても、500万から1000万くらいは必要だと思う。
こう書くと、ITならほとんど初期投資なしで始められるよ!とかくるけど、言いたいのは、一般論として商売を始めるにはゼロが7つ近くお金が必要だということ。
院卒でもうすぐ社会人満3年。
27歳男。
ようやく400万貯めた。
20代で1000万は難しい。
でも、実際は400万でも恵まれてるほうだと思う。
一年目は生活するだけで一杯一杯、二年目で貯金する余裕はできたものの車を買ってまた振り出しに戻り、三年目車のローンは終えたけど、次は結婚資金を貯めなくちゃ。
っていう話が多い気がする。
20代前半で自分の店を持ってる人たちってすごいなぁって尊敬してるけど、全く親に頼らずに成しえた人ってどれほどいるんだろう。
これってかなりの額だと思う。
普通こんなに貯められなそうだが、生命保険1000万×父母なら2000万、そんなもんなのか?
平均値じゃなくて中央値の話しろよって突っ込みはおいておいて、とかく、親がいるというだけでこんだけ得が出てくるわけだ。
生まれたからには、食うために生きるんじゃなく、生きるために食う人生をおくりたい。
親に恵まれなければ、さっき言ったみたいに車のローンに追われ、結婚資金として吸い上げられ、教育資金として吸い上げられ。マイホーム購入資金として吸い上げられ、食うために働くしかないじゃないか。
お金貯めよう。