2009-03-25

冴えたやり方

急激におでんが食べたくなったのだ、できるだけ安く。

揚げモノ練モノ大根じゃがいもしらたきちくわぶウインナー、早速計1000円分ぐらいを買ってきた。

そして己の過ちに気づく。

「ウチにはそんな大量に入る鍋がない。」


しかし訓練された貧乏人はうろたえない、大家に大きな両手鍋を借りてきた。

小鍋で下茹でした具を嬉々として放り込んだ。

しかし神はとことん俺が嫌いなようだった。

この両手鍋は我が家の唯一の調理用熱源であるIHヒーターで暖めることが出来なかった。

悩んだ、そして見つけた冴えたやり方。


IHヒーターの上にフライパンをおき、その上に鍋を置いた。

大変熱効率が悪いようだが、一応湯が沸いた。

鍋やフライパンが傷むだろうか…

そんなことよりも今重要なのは、おでんだ。

おなかがすいた。

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