2009-03-02

おたく」嫌いな人たちへ 「どうぞシカトしてください」

おた中学生大学生、時にはおたママさん等と関わったりしているんですが、皆本当に素直で前向きで、何より元気で向上心が高く、友達想いの子が多い。

確かに "いい部分"を見ようとしてしまいがちですが、ダメなところもある。例えば、無愛想の子や、自己チューでKY空気読めない)な子もいるし、マナーを知らない子もいます。

ただ、何万人というおたくと接してきた私からみると、それは少数ですね。

格好や顔でごまかされがちですが、彼(女)達の大部分は、色んなことを考えています。生きることにネガティブですし、人間関係にも気を配ります。 だからなのか、「経済効果100億」をもたらすといわれるニートもいたり、ブログアクセス1日200万PVを超えるような注目の人物が出てくるのだと思います。しかし、少数派の行動がどうしても目立ってしまい、おたく全体のイメージをよくないものにしているのでしょう。

「怖そう」

「悪いことしてそう」

「何も考えて無さそう」

聞こえてくるのはそうした声・・・。果たして、おたくたちは自分たちのことをよく思っていない人たちに対して、どう思っているのか?

集まった意見で上位に入ったのは下記のようなものでした。

「見た目や話方で悪口を言われたり、勝手な判断している人には解ってもらえなくて結構です!!」

「嫌いならシカトして下さって構いません!」

「別に気にしていません」

おたくの子たちの生活や交友関係には、強いテリトリーがあります。

当然ですが、「おたくを認めていない」人たちや、おたくから見て信頼出来ない人たちは彼(女)達の世界には絶対入れず、「招待されたモノ」のみ"おた世界"に入る事が出来ます。

例えていうなら、一見さんお断りのバーや、紹介者がいないと入れない"mixi"の様な世界です。

ただ、ひとたび足を踏み入れると、初めて会った子同士でも認めあい、すぐに仲良くなれます。「社交辞令みたいなものが一切無い、「身内」同然の関係ですね。

おたくたちは決して友達の数を競っていません。「誰かに自慢したくなるようないい仲間」がどれだけいるかが彼(女)達のステイタスだといえるでしょう。よって、仲間意識情報共有力などが強まり、ひとつの強力な「ネットワーク」が完成するのです。

そう簡単には理解いただけないとは思いますが、彼(女)達自体はそうしたことを一切、気にしていません。ある意味不器用でまっすぐなんですよね。

http://www.j-cast.com/mono/2009/02/27036781.html

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