友人関係でもなんでもそうだけれど、結局「相談する」ときって、相談者の主観だから、レスポンスはその相談者に対してのレスしかつかないと思うんです。それが「別れろ」でも「支えてやれ」でもなんでも、その「相談者」の相談内容、言葉遣い、雰囲気ぜんぶを見て答えられたもので、それを元増田のパートナーさんが見て困惑するのは仕方ないし、あたりまえだと思います。それは、「二人のこと」なので、レスをつけたひとたちには見えないし、予測がつかないし、関係ない部分だから。
だからわたしはやっぱりあなたの書き込みを読んだ後でも、元増田には、最初につけたレスと同じことを言うし、あなたにも同じようなことを言うと思います。どっちつかずや八方美人と言われるかもしれませんが、そういうものじゃないでしょうか。
だからもしあなたが、「元増田の妻です」と書かずに、同じ内容を、「似ているけど、逆の立場の者です」って書いていたら、また全然違うレスがつくし、それをもし男性側の元増田が見つけたときに不愉快に思ったり落ち込んだりするレスポンスがあなたにつくかもしれない。
増田でもどこでも、相談や愚痴を聞く側は、その「主体者」に対して寄り添おうとするから、厳しい意見でも賛成でも反対でもやさしい意見でも、とにかくそれはその先の、今回ならあなたの、その立場を無視して考えるのです。無視、というと極端ですが、その先の方のことまで想像したとしても、相談者の語ることばからつくられたあなたを想像しているのですから、決してあなた自身に向けていることばとは言えません。
ところで、わたし自身、病んでいるといわれています。読書もだいすきだったのにできなくなったし、でも本は買うし、仕事には行けるけれど家事ができなくなり、酷かった時にはしばらく使っていない箸やお皿が汚れている気がして、紙皿と割り箸で非エコな生活をしていたこともありました。恥ずかしい話、洗い物ができなくて、お皿に黴を生やしたことも二度三度どころではありません。
それを考えると今、数日おきにでも洗い物ができて、普通に陶器のお皿でご飯が食べられる自分は良くなっていると思いますが、やはり周囲はもっとこまめに生きていて、ときどき自分も周りもかなしくなります。だから、もしかしたら元増田はわたしのパートナーさんで、あなたのパートナーさんではないかもしれないとすら思います。
ただ、わたしとパートナーさんが心がけていることは、「ひとまず受け入れる」ということです。時には失敗して、お互い話を遮って怒鳴りあうような喧嘩もしますが、なるべく、相手の話を一度は受け入れます。「そっか、わかった。ただ、こうしてくれるともっとうれしいんだけどな」「ごめんね、いまはできない。もう少し待って」「わかった、やってみるから、少し時間をちょうだい」という言い方を心掛け、喧嘩をした場合にも、パートナーさんはいつまでも怒らないように努めてくれ、わたしは自分が悪くないと思っていたとしても、「これについてはまだ納得できないけど、怒鳴ったのはごめんなさい」というように、少しずつ歩み寄って仲直りするようにしています。
元増田も、元増田の妻さんも、見ていると、「こういう話はしたけれど、相手はそう思っていない(理解していない)ようです」という感じですね。
その、「自分の言ったこと、言いたいこと、伝わっていないように見えるんだけれど」と言う点は話しあいましたか?
病気でも、健康でも、二人以上の人間が一緒に暮らす時、どうしてもぶつかることがあると思うんです。そして、一度話し合ったけれど改善しないからもういい、という結論では「続けていくこと」が難しくなってしまうことがあると思うんです。
でも、その一方で、一度話し合ったことをまた話し合わなくてはと思うときのあの疲労感もわかるつもりです。だから、あとは、元増田と元増田の妻さんが、「お互いそれでも一緒に暮らしていきたいか」ということを、きっと今考えなくてはいけない時期なんじゃないでしょうか。
たとえば渡しても渡さなくてもいいから、手紙に書き出してみて、時間をおいて読み直して、最低限伝えたいことを絞っていくだとか、期限を切るだとか、それはお二人の決めることですが、「今」を乗り切るのではなくて、「この先も一緒にいる」ための新しい道が見えたらいいですよね。
なんだかとりとめのない自分語りで申し訳ないです。でも、一緒にいることが当たり前になると、欲も出ます。より幸せになりたい、より楽しく過ごしたい、と思うからこその不満ですよ。
自分で「良くなってる」という手ごたえのような何かを感じられているのって、うれしいですよね!
だから、そう感じられる元増田の妻さんで、よかったなあと思います。「わたしもやってるのに! やってるのに!」じゃなくて、「少しずつこんな風に考えられるようになっていますよ」っていうことを読めて、よかったなあと思います。
たくさんの増田たちは、あなたのご両親だったり友人だったり同僚だったり、いろんなひとの価値観そのものです。
全然アドバイスにも感想にもレスポンスにもなっていないけれど、元増田にレスをした人間が、元増田の妻さんの登場についてこんなふうにかんがえました、というお話。
相方は数年以上うつ病で精神科に通い続けている。 相方は現在、会社を長期休職している。もう、三十路をまたいでしまった。 本当に色々あったが、相方は少しずつ元気を取り戻して...
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 みなさんこんにちは。ブクマコメントで元増田と呼ばれている人、上のエントリを書いた人の妻です。沢山のコメント、ありがとうございます。(……とこ...
元増田にもレスをつけたとある増田です。 友人関係でもなんでもそうだけれど、結局「相談する」ときって、相談者の主観だから、レスポンスはその相談者に対してのレスしかつかない...
小町だと「逃げて!!!」ってかき込み多そう。 旦那のDVで鬱って判断されそーよ。 再就職には大きな不安が付きまとっていますが(彼は、「400万以上は稼ぐように」と私に条件をつけて...
なーんかネタ臭いけど、ネタにしてはまとまっていないよなあ。 元増田の再登場&説明求む
ネタ臭い。
再就職には大きな不安が付きまとっていますが(彼は、「400万以上は稼ぐように」と私に条件をつけています) 手取りか額面か知りませんが、どっちにしてもすごく無茶な要求に思え...
とっとと別れて相手の方を楽にしてあげてはいかがですか?
元増田って何?というレベルの人が、増田を結構使いこなしている件について。
全然使いこなしているようには見えない件について
こんにちは。わたしは鬱の夫を持つ者です。 こういう日記も書きました。http://d.hatena.ne.jp/aoahcw/20090103/p1 鬱患者のパートナーとして、ひとつお願いがあります。 愚痴をこぼす場くらい...
めんどくさーい。さっさと別れろボケ。 お前みたいな厄介者に愛情を持ち続けられる人間がいるものか。終わってんだよお前ら。
元増田でも嫁でもないんだが、 余計なお世話じゃね? http://d.hatena.ne.jp/hrkt0115311/20090105/1231166509
http://anond.hatelabo.jp/20090105200222 ぜひともはてなに入社したくなる。 自作自演でないのか確かめたい。
増田の求めているコメントかどうかはわからんが、 「人は何故強くならないといけないのか?」という疑問に対し、基本的に外国は宗教に理由を置いているような気がする。 日本じゃど...
http://anond.hatelabo.jp/20090103070136 あたしゃ別にどっかの宗教団体に入ってる訳じゃないが、 仏教には造詣が深い。 無宗教な人にとって、仏教はおそらく最も敷居が低い宗教だ。 「神を信...
そうなっても別れない理由ってなんなんだろう。 どんなに最悪の状況になっても、「○○すればよかった」って後悔するだけなんだ。 何かをはじめるときって、それを止める条件を定め...
うつ病は離婚の原因になりえると思うよ うつ病を患っている方も辛いが、実は支えるパートナーの方がもっと辛かったりする。 「薬飲んで、はい治った」という病気じゃないから、完...
自分も相方が鬱持ち。 一番ひどかった状態のときも一緒にいたから、何もできなかった時期を容認したまま今に至る。 同じように現在は仕事を探していると言って何もしていない。気分...
>健康な相手を選べばよかった、と思うようになってきている自分が嫌だ。 そんなん当たり前。 仕事で挫折したなら確実に育児放棄するタイプ。 現代子育ては学校等のママ友の付き...
相方がうつになったきっかけは確かに会社や仕事への不満だったろう。 でも、そこで折り合いをつける工夫をして来ずに数年以上こじらせてしまったのは相方の責任だと思う。 も...
仮面うつ、って言葉の意味ちゃんと調べた?
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 うちは子供もいる。 結論として、俺はもう諦観している。普通の奥さんもらった人には当たり前のように出来ることも、俺には出来ないこともたくさんあ...
あれやれば、これやれば、と言っても聞き入れないタイプだったら、 私がやりたいから一緒に来て、みたいな誘い方もできるだろうに。 態度が頑ななのは、お互い様にしか見えない。 ...
元増田は女じゃね?男女逆に書いてる気がする…。
健康な人を選べばよかった、 妻が鬱病っぽい、ある共働き増田のお話。
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 相方が躁をこじらせ入院した。 私は、相方の両親よりも先に私が相方の面倒を見る権利があるという事実に救われた。 家族になっていたから、この重大な...
専門家ではないけど、臨床心理の大学院生からの簡単なアドバイス 1.元増田がカウンセリングに行くと良い。 カウンセリングに行くことで、自身のストレスが減る&対処法がわか...
うちは夫婦そろってウツなんだよね。だからこそ、普通のありきたりな生活っていうのが出来ないっていうのが 分かってるから「しんどー」「俺もしんどー」「んなら、まー、ぼちぼ...
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 昨年鬱病の夫と離婚した。 今はその選択にまったく後悔はない。 そもそも今となっては彼が鬱病だったのかわからない。 彼は3年間ほとんど働かなかった...
ある意味DVも病気じゃないかな? 境界性人格障害の攻撃型タイプみたいな。 しかし、DVが鬱ねぇ・・。 離婚して正解!よく今まで頑張ったねぇ・・。えらい。
→http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 人間関係が薄くなりすぎているのでは? カウンセリングや認知療法では人間関係の代わりにはならないだろうし、抗鬱剤で承認が得られるわけではむろ...
増田の気持ちがしっかりと決まるまで、こども、というかそれが、一年に一度であってもセクロスそのものをしない事をオススメする。 まずは、自分と相手との関係や今まで、今、これ...
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 ↑の増田です。 私も結婚してからずっとこどもが欲しくてそれが彼に対してプレッシャーになっていた部分もありました。 セックスレス状態の中、彼は性...
なんか、斎藤環氏曰くのひきこもりとか不登校と同じ感じなのかな。 そうなったきっかけはきっかけとしてあったとしても重要なのは最早そこではなく、 その状態を続けてしまっている...
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 この旦那さんと同じような時期があった。 鬱になった最初のきっかけは違うから全てには当てはまらないけど。 きっかけによる鬱が改善すると、自分の...
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 http://anond.hatelabo.jp/20090105200222 「健康な人を選べばよかった、」の元増田です。 まずは、いくら自分が苦しかったからとはいえ、 衝動的にあのような負の感...
二人ともそんなふうに思ってるなら別れちゃえばいいのに。 結婚もしてないんでしょ?
http://anond.hatelabo.jp/20090103032255 http://anond.hatelabo.jp/20090105200222 http://anond.hatelabo.jp/20090106125431 精神の病気で、数年前に入院した経験があります。 当時、親しくしていた恋人がいて、幼いなが...