その都度言われる「アナログの頃はよかった」っていう論調はいったいなんなのだろうか、と。
アナログの方が性能がいいという主張は、まぁ理屈は分からなくもない。
ところがそういう連中に限ってデジタルに録音された音楽をアナログで聞いていたり
しかも再生のアンプに真空管使ってるわけでもなく、完全にデジタルを意図して作られてたりするわけで
お前ら本当に性能のこと分かってるのか、と。聞き分けられるのか、と。
CDが出たばかりの頃の感覚のまま今まで来ているんじゃないか、と。
で、結局のところ多くの主張は「アナログの方が味がある」とか「心温まる」という意見だったりする。
確かに俺もレコードに針を落として「ブブブ・・・」っていう音が入ったりするのは凄い好きだ。
録音状態が最悪なデモテープなんかを聞くのもすごく好きだ。
ただ、だからといってアナログの方がデジタルよりはいいと思わない。
それは別の話だからだ。
つまるところ、アナログの方がよかったなんていう論調は
「あの頃はよかった」なんていう過去の栄光にすがる気持ちであったり
「最近の奴らはよくわからん」なんていうジェネレーションギャップだったりする気持ちを
素直に「時代の流れについていけない」とか「今の音楽は分からない」とか言えばいいものを
「アナログよもう一度」なんて言ってしまうのは心の弱さじゃないのか、と。
もう10年ほどすれば
「クラウドじゃない頃はよかった」
なんていう人が出てきたりするのかもしれない。
まったくもって同感。 多くの主張は「アナログの方が味がある」とか「心温まる」という意見だったりする。 この主張、実は何も言っていないに等しい。 「味がある」と言えば高...
耳に聞こえない周波の「感覚」をどう表現しろと
デジタルの便利なところはなんといっても管理が楽、ってとこだと思う 何千枚のレコードの山から目的の曲を探し出す労力>>>>iTunesの検索窓に曲名入れる労力 だもんなあ 自分は他の...
つhttp://www.yubin-nenga.jp/index.html デジタル派とアナログ派が歩み寄れ(ら)ないのは、 双方の良さ(悪さ)を、自分側の定義でしか測らない事にあるんだが。 そして、それが本当に問題視...