構築されたWebサービスがレビューされて実社会に出るまでのバッファ的レイヤーが必要なのではないか? 過去、それは高等教育以上の現場(高専・専門学校・大学・etc.)が担ってきた気がするが、今はぶっちゃけ大学やら学歴なんぞ関係ない。今やもう、Webの偉い人集団だの、はてな民だの、勉強会集団だのでその手の階層が出来上がる空気はちゃくちゃくと醸成されている。階層の上位陣は高学歴だろうけど、ま、もう少しだ。
問題はその階層に参加出来るか出来ないか、するかしないかで新たな格差が生まれる可能性があるということくらいだが、やっぱり住まいは大都市圏に近いほうが有利なのかな? そんなの関係ないよ! とか言うなら今すぐIT勉強会カレンダーの『懇親会込みの』年間イベント開催件数を生産年齢人口[単位:万人]で割ったヒストグラムを都道府県別で作成してみな。そのまんま『日本のIT民度温度差』が出てくるから、それを見てから判断しようじゃないか。