元ネタは、はてなブックマークで人気エントリーになっているエントリー。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080810/p1
※ぶっちゃけると、
「男」を「部下」に、
「しゃべり」や「会話」を「指示」又は「報告」に、
変換したぐらいのもの。
●上司が指示したいことを察知し、それを上司が指示するように誘導してあげる。
●上司が何を指示したいかは、その上司自身が気づいていない。このときは上司自身よりも先に気づいてあげる。
●指示の辻褄や一貫性は敢えて無視する。論理的に正しいことではなく、上司が楽しい気分になるように指示を誘導する。
●上司は一方的に報告する部下が嫌い。自分が報告している最中も上司の表情を注意深く観察し、少しでも退屈していたら、報告の途中でも敏感に報告の展開を変化させる部下が好き。
●上司は、抜け目のないだけの部下は嫌い。上司にあっさりやられてくれるような、どこか抜けたところのある、おおらかで人のいい部下が好き。
●上司は、頭で考える部下が嫌い。腹やハートで考える部下が好き。
●上司は、口でしゃべる部下が嫌い。上司は、腹やハートから言葉を放つ部下が好き。
●上司は、単に明るいだけのバカポジティブな部下は嫌い。絶望も苦しみも血を流しながら感じ取り、逃げずに真正面から引き受けた上で、陽気、建設的、未来志向、もしくは、深い自己了解や自己解放をもたらすような話をする部下が好き。
●上司は誰かを見下したり、嘲笑したり、貶めたりする部下が嫌い。
●上司は「オレはダメな部下なんだ云々」と自己卑下・自己否定する部下が嫌い。(さんまのように、ジョークやネタとしてやるのはよい)
●上司は、自分が優しいことをアピールする部下が嫌い。本当に優しくないとできない気遣いをする部下が好き。
●上司は、自分が頭がいいことをアピールする部下が嫌い。本当に頭が良くなければ出来ない気の利いた報告や思慮深い段取りをする部下が好き。
●上司は、報告する価値のないことを報告する部下が嫌い。何かを報告するときは、それがホントに報告する価値のあるセリフかどうかを見極めてから口に出す。
●上司は、上司の言葉の表面上の意味ではなく、その裏に横たわる気持ちや意図や事実関係をくみ取ってくれる部下が好き。
●上司は、上司の言葉を奇想天外な面白解釈してツッコミを入れてくれる部下が好き。(ただし、上司を持ち上げるような愛のあるツッコミでないとだめ。ハズしたときは、すかさず自分ツッコミして笑いを取る。)
●上司がしゃべっているときには、上司がしゃべっている内容に反応する形で、自分の表情を繊細にコントロールして共感、驚き、無表情等をしてみせる。
●自分が報告している時も、自分の言葉に表情をシンクロさせたり、わざと言葉の内容と表情をミスマッチにして笑いを取ったりする。
●普段から、鏡を見て、さまざまなバリエーションの、味のある表情を出す訓練をしておく。
●上司は、学歴、社会的地位、読んだ本をさりげなくほのめかす部下が嫌い。まるでなんの本も読んだことがないかのように、日常の言葉だけで、なにげなく上司の気持ちに届く言葉を放つ部下が好き。
●上司は、それとなく余裕をアピールする部下は嫌い。本当に余裕があり、余裕が自然とにじみ出てくる部下は好き。
●上司は、金持ちでも貧乏くさい部下は嫌い。貧乏でも気前のいい部下が好き。
●上司は、筋肉が衰えて、立ち居振る舞いがだらしない感じになっている部下が嫌い。立っても座ってもしゃきっとした印象になるくらいには、全身をバランス良く鍛えておく。
●「上司自身が気づいてない、その上司が欲しいモノ」を見つけ出して、プレゼンしてあげる。これをするには、その上司を普段からよく観察する必要がある。
●上司はだらしない服装の部下が嫌い。しわしわの服やちぐはぐのカラーコーディネーションの服は着ない。
●上司は不潔な部下が嫌い。毎日入浴し、歯を磨き、清潔な服を着る。
●上司は、途中、どんなに醜態をさらしても、最後の最後には自分の内なる道徳律を貫く部下が好き。
もちろん、自戒を込めて。