3ヶ月も給料なしでどうやって暮らしていこう。家賃は?光熱費は?貯金はあるけど、そのあと復帰できるの?長引いたら?
と、非常に不安でしたが、実際休んでみるといろんな補助制度があって全然困らないことがわかりました。
会社による部分も多いと思いますが、同じ不安におちいった人の道標に、経験を書いておきます。
これはあくまでうちの会社の場合ですが。
傷病による休職ならば、なんと3ヶ月から1年の間(勤続年数によります)はそれまでどおりの給料がでるそうです。
さらにその後数ヶ月は、給料の1部(半額くらい?)が出ます。
残業代とか手当てとかはなくなるので働いているときよりやや少なくなりますが、今までどおりの生活ができます。ビバ大企業。
会社によって手厚さは違うと思いますが、意外と傷病の補償制度があったりするので一度調べておくことをオススメします。
調べるまでは自分の会社にこんな制度があるなんて知りませんでした。
これも会社によりますが、健保には大体の人が入っていると思います。そのほかに会社で共済に入っていたりしたら要チェックです。
労働組合に入っている場合はそれも要調査です。
会社の健康保険と会社で入っている共済から「傷病見舞金」などの名目でお金が出ました。
これは上記の会社から出る給料の減額分を補完する形で支給され、会社からの支給がなくなってあとはこちらから支給されるようになります。
つまり、会社+健保+共済の見舞金を足しあわせると元の給料(-α)程度になり、これらの支給が2年間くらいは続きます。
労組も一時金ですが、見舞金をくれました。
他にも、入院見舞金とか手術見舞金とか色々お金をくれるようです。
よくCMでやっている「入院1日5000円」とかの民間保険と同じような補償が知らない間についてました。
自分の加入している団体の規定を見直してみると良いと思います。
会社は何にもしてくれないし、共済なんて入ってない。そんな人にも国から傷病手当が出ます。
4日以上仕事を休んだとき、最大1年6ヶ月までの間は標準月収の3分の2相当が支給されます。
これは健保の制度のようです。つまり健保に入っている人は誰でも持っている権利です。
申請の仕方はググれば出てくるので探してください。
(もしかしたら、うちの会社はこのお金に補完する形で元の給与との差額を出してくれているのかもしれません)
病気が長引いて、会社を辞めるということもあるかもしれません。
そうなった場合、残念ながら上記の傷病手当の支給はストップします。その代わりに失業手当がもらえます。
世の中には思った以上に補助制度が色々あります。
これら全部を組み合わせると、民間保険に入っていなくてしかもほとんど貯金がないような人でも、
病気になっても、2、3年くらいは余裕で生きていけます。
企業とか社会にはいろんなセーフティネットが張り巡らされていて、そう簡単には路頭に迷わないようです。
日本はすばらしい国ですね。
でも、これらは申請しないともらえません。知らないともらえません。
大きな病気にかかる人もそうそういないので、誰かが教えてくれません。
ここにはあまり詳しく書きませんでしたので病気になったときに調べてください。
そういえば何かお金がもらえる制度があったな、と覚えているだけでも良いと思います。
病気が長引いて、会社を辞めるということもあるかもしれません。 そうなった場合、残念ながら上記の傷病手当の支給はストップします。その代わりに失業手当がもらえます。 失業...