2008-07-16

少年ジャンプ掲載作品の打ち切りネットで嘆く人々に捧ぐ

確かに、「どうしてこれを打ち切るかなー」と言いたくなった事は、私にも過去に何度もありました。
そのたびに編集部への恨み言を、ブログ2chにこぼした夜も数知れず。
しかし、それを理不尽だという思いは、もうしなくなっていたりします。今はただ、作品の終了を悲しむだけです。

そもそも「週刊少年ジャンプ」なんですよ。少年
編集部から見た「少年」ってのは、要するに小学校低学年から中学校に入るか入らないか、そこら辺なんです。
うんこー!」とか叫ぶだけで爆笑するような精神構造の年代なんです。
そういう層に向けた媒体であるという前提で、打ち切りが惜しまれた数々の作品を読み直して見てください。
まるでお子様ランチの中にキャビアが紛れ込んでいるような違和感を感じませんか?
その作品は「少年」が楽しめる内容だと思いますか?

楽しみにしていた作品が唐突かつ不自然に終了して、色々と言いたいことはあることと思います。
しかし掲載を継続しろという事は、すなわち「少年ジャンプ」でなくなってしまえ、と言うのと同じなんです。
編集部は最初から、そういう人達に読んでもらおうという意志はないのです。
「じゃあ読まねーよ!」という反応大歓迎なんです。

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