http://anond.hatelabo.jp/20080623033204
の記事を書いた増田です。
飲んだ後のテンションで書いていたことを差し引いてもしょっぱいものを書いてしまい少々反省しております。
意外と様々なコメントを頂き、
一つ一つ読みながら現在自分の気持ちを整理しております。
腹を割って話し合える友として意識していた人に
「妬ましい」だとか「羨ましい」だとか恨み辛みをぶつけられてまいっているのが現状です。
たぶんこういうわだかまりは人として成長できれば解決する問題なのでしょうが、
身の回りを見渡しても、
気持ちの面で【晴れやか組】と【妬み組】に別れており、
交友関係の外でも何かと問題になっているようなことを耳にします。
内定先が優良だのブラックだの、内定すらもらえないなど、そんな話ばかりです。
社会に出ればそれこそ見下し見下されのカーストに組み込まれるのだろうと思うとかなり辛いところです。
その点で
http://diary.lylyco.com/2008/06/post_101.html
で指摘された点についてはごもっとも。
ただ
件の友人氏は雇われではない人生を模索中なのかもしれないし、恥ずかしくていえないだけで、実はコツコツと傑作小説を執筆中なのかもしれない。或いは、何か積極的に活動できない深刻な事情がある可能性だってあるだろう。
これだったらどれだけいいだろうと思います。
件の友人だけでなく、その他の知り合いで内定が決まらない友人らの「やりたいことがみつからない」というのは相手にするのがかなり疲れています。
彼らは一様に「お前はやりたいことあったの?」と聞いてきます。
ただ将来の自分と家族が幸せに暮らしていけるだけの糧を得る手段として仕事を探した私には元より「やりたいこと」などなく、
他の仕事より少しだけその仕事がおもしろそうでやっていけると思ったから志望しただけなのです。
彼らのように記者になりたいだとか、クリエイティブな仕事がしたいなどという高い志は無く、
ほどほどに忙しく、おまんまが食べていける職業ならなんでもよかったのです。
それがやはり私の心には刺さってしまいます。
上を見れば果てしなく、下を見れば果てしないことは今までの受験戦争といわれる流れの中でも重々承知しておりますが、
中で安穏としたい自分が下を見下しかねないということや、
いやでも内定先のランクを比べてくる周囲など、ネガティブなものがまわりに多く存在することに気付いてしまったのです。
もっとポジティブに生きたい。痛切にそう思います。
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