■http://anond.hatelabo.jp/20080609080901

明後日の方向にばかり反論するのはやめてくれ。君が機会格差を否定しようとして乱暴な自己責任論を振りかざすことについて俺は反論しているのであって、俺が取り得る政治的判断について論じるのはスリカエもいいところだとさっきから言っているだろう。

どっちにしても「挽回の回路が存在する」ことをいくら挙げても「機会が平等に保証されている」ことの立証にはならないよ。

他にいい方法がないからだろう。

はあ？何を他人事みたいに「だろう」なんて言っているのか。君の論法には欠陥がある、と俺は指摘しているのだ。欠陥を自覚しているのなら、穴だらけの論理で無茶な主張をすべきではない。自分の主張の根拠を挙げることができないならば主張を取り下げるべきだ。

ところで機会を平等といっても、どこまで平等に与えればいいのだろう。

そのような政治的判断は別問題だと述べただろうが。そもそも、君は「自己責任」の名のもとに問題自体を否定したわけで、その君が問題解決の手法について論じるのは自己矛盾もよいところだ。

未成年者に間違った情報を意図的に与え続ければこれは虐待だぞ。意図的でなかったとしても、結果が悲劇的であることには変わりがない。

経験則と言うのは、間違っていることもあるんだよ。間違いだと思って、人の意見を聞かないと意味がない。特に偏狭な教師なんてやつの言うことは。

何が言いたいのかさっぱりわからん。君は俺の話を理解できているのか？

「万人に平等に機会が与えられていない現状には問題がある」と言っているだけだ。その問題の解決にをどの程度取り組むかは政治判断になるが、ここではそこまで論じる気はない。

問題がないと言っていないので、君が地道な運動をすればいいのだな。

情報の偏在を減らす努力は、別に政治に頼らなくても出来ること。

馬鹿。ガキかお前は。「○○は問題だ」と主張したことについて「じゃあお前が問題を解決すればいいじゃないか」なんて馬鹿なこといったら中学生でもぶっ飛ばされるぞ。それと、一国民が国家の財政の配分にもの申すことは既に政治的行動なのだよ。君の言うとおり国や地方自治体といえどもその金や人材は有限だから国民のあらゆるニーズを満たすことは最初から不可能なのであって、その中でどのような取捨選択を行うかの判断はどうしても必要で、これを俺は「政治判断」と言っている。しかし重要なのは、この段階で措置を見送られることと措置が不要なことは全く別問題だということだ。

1種類だとどうして決まるのかわからないが、それはどのように示されているのだろう？

本当に馬鹿かお前は。だったら他の種類のものを挙げるか、せめて他の可能性が存在する傍証を示せと言っているだろう。ないんだろう？ないのであれば「一種類でない」と考える理由が存在せず、従って一種類だと推定して差し支えないことになる。こんな基本的なことがわかっていないで「相関関係と因果関係」なんて読みかじった言葉を使うな。半可通ほど迷惑なものはないんだよ、まったく。

それに対して、知る機会を増やすことに関しては、もう少しローコストに改善可能だろう。

君はそこに尽力してみたはどうだろうか。アカギクン。

だからコストの話は次元が違うと言っただろう。そして最後の「アカギクン」は全く意味不明だ。俺の立場を揶揄しているのかもしれないが俺は別に負け組ではないし、だいたい論敵の個人的立場と主張は分けて考えるべきなのは常識だろうが。

確かに親に勉強しろと言われて勉強した俺はおぼっちゃまかもな。

その通り。そして、逆に「勉強するな」と言われた（こういう人間は例外的存在などではないぞ！）人間がどういうことになるか少し考えてみるべきだ。

Permalink | 記事への反応(1) | 08:59

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