今まで大好きだった人が、陰口の輪に参加する。
「ああ、この人にもこういう面があるんだ」とか色んな人に怯えだして、
それは仕方が無い、好き嫌いの一つや二つ、誰にだってある、解っているんだけど、
でも、なんだか怖くなって、自分も影でこうやって実は言われてるんじゃないかって思いだして、
恐ろしくて恐ろしくてたまらない、と怯えるようになって
結局皆と今は口を聞けなくなってしまう。
というか今、そんな状態の仕事先にいくのが凄く怖い。
棚の陰で話されてる誰かの話は「私の話じゃないか」って思ってしまう。
私より皆ははるかに色んな気持ちを隠すのが上手だ。
笑顔で接してる人の悪口を簡単に言う。
この自意識過剰が!もうちょっと可愛くなってから心配しろ!
そこまで嫌われる何かをした覚えあるのか?だったら今すぐ謝ってこい!
じゃなきゃ堂々としてろ、理不尽な陰口に屈する必要はないだろ!
それに、悪口言っててもその人達は聖人じゃないんだから仕方ないだろ。
そう自分に言い聞かせるけど、やっぱり怖いもんは怖い。