2008-01-29

はしごたんをみて思い出した、自分のmixiでの出会い話4

1番 anond:20080123112828 2番 anond:20080126231456 3番 anond:20080127181332続きです。

「Fなの」の一言。

たった一言で理性が揺らいだ。はさまれてる腕に圧倒的なボリュームを感じる。そのままではまずいのでそれとなく振りほどいた。

こんなに都合の良い話があるだろうか?釣りなのだろうか?でも実家に泊めるというのだから不思議だ。一軒目ではクールな印象だったけど二軒目ではキャラが変わってる。田舎なので出会いが無いのだろうか?そういえば駅でも道でも高齢者しかいなかった。トイレで顔を洗ってみた、下半身が鬱血し始めた気がした。どうにでもなれ、と思って強い酒を飲んだ。

ぼんやりしてるうちにほんとに泊めてもらうことになった。実家までのタクシー大学時代の友達だと紹介すると口裏合わせした。ネットで知り合った人というのは親には言わないらしい。

ほんとうに家に着いた。母親が起きてて、ご挨拶した。ちょっと安心した。30分ほど話して夕食の余りものも頂いた。町内会の話だとかこの地方の名産物の話を伺った。良い母親だった。自分は離れの建物に寝させてもらうことになった。布団はもう敷いてあるとのこと。お礼を言って退出した。

部屋着に着替えてフトンに入ったがどうも寝付けない。するとしばらくして彼女が離れに入ってきた。

僕「えっ、、、ほんとに?」

女「ふふっ」

僕「親にばれたらどうするの?」

女「知らない、殺されるんじゃない?」

彼女は布団にすべりこんできた。この状況でほかのことができる人はいるだろうか?

結局、結局そういうことになった。in-out,in-out,in-out...

翌朝、起きたら彼女はもう出勤したらしい。親に会うのはとても気まずい。なぜか体がひどく疲れていたので昼まで寝ることにした。昼頃起きだして母屋に人気がないことを耳を澄ませて確認した。さてタクシーを呼ぼう、と思ったら、なんと携帯が圏外!なんて天罰!さすがに田舎すぎる、庭に出ても全く電波が届いていない。まずい・・・駅まで10キロ、歩くにも道がわからない。

そんなとき庭で携帯を振りかざす僕をお母さんに見つけられてしまった。

母「ちょっと待ってね、この作業終わったら送るから」

顔を見て話すことができない。「いや、タクシー呼びますので電話かしていただければ・・・」

母「いいからいいから、この果物持っていきなさい」

僕「はぁ、」逃げられないことを悟った。

20分後、助手席に座って送られている自分がいた。ものすごく気まずい。しかし気まずさを出すと更にまずいことになるので色々と話をした。とにかく会話の主導権を握れるよう努力した。なにかをつっこまれるとまずい、つっこまれてつっこんだことをつっこまれたら・・・。女性との会話で主導権を握るコツは数字の混じった会話をすること、たとえおもしろくなくても。これ、僕なりのライフハック(笑)だけど、なにかを誤魔化せたかはわからない。途中、お母さんが「あなたはのびのびと育てられたのが話しててよくわかる、うちの娘は本当に、ねぇ・・・」と言っていた。どういう意味だろう。駅で降ろして頂いた。気づくと手を置いていたズボンの両ひざが星の形に濡れていた。

あと1回か2回で終わりです。続き(最後)ですhttp://anond.hatelabo.jp/20080129014632

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