そもそも、このつながりを知人と呼んでいいのかどうかわからないけれど、
僕は、一方的にやりとりを打ち切ってしまったweb上の知人に6,7年ぶりにメールを送った。
今思えば、これもまた一方的だったのかもしれない。
上のエントリを書いてから、1週間ほど悩んだ。
今さら連絡を取って、どうなるというのか。
そもそも、僕からの連絡を快く思ってくれないのではないか。
だけど、あの人が今も創作を続けていることに対する感動を少しでも伝えたくて
僕はメールを送った。
返事は4日後に来た。
彼は、僕のメルマガを覚えてくれていた。
さらには僕自身忘れてしまっていた、あるストーリーが印象に残っているとも言ってくれた。
そして、
あのときは残念だったけれど、今こうしてメールをくれたことだけでお釣りがくるくらいだ、と。
とてもうれしかった。
また、つながりができた気がした。
でもその次に、自分には『ホーム』がないということに気づいてしまった。
彼からのメールは、こう締めくくられている。
「もしよければ、また時間のあるときにでも目を通してやってください。」
僕の方からは、彼のメールマガジンやホームページを見ることができる。
訪れることができる。
でも彼の方にしてみれば、僕は以前よりも儚い、つながっているのかどうかもわからない存在。
まるで根無し草だ。
ブログ、ホームページ、メールマガジン。(mixiはまた少し違う。)
いずれかの『ホーム』を持たない人間には、web上のつながりなんて構築できないんじゃないだろうか。
でも「もっと気楽でいいと思うよ」という、
いろいろな人のブックマークのコメントを読んで、少し肩の力を抜くことができたように思う。
書くことに対して身構えてしまうところがあったのかもしれない。
みんなにそう言ってもらえた気がした。
近々はてなダイアリーを書き始めるかもしれない。
ブログというものの距離感を掴むのにしばらくは苦労しそうだけれど、
いつか、自分の『ホーム』を持てたらと思う。
そして、日常では出会えないはずの人たちと、交流を持てたら。
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