2007-10-10

この前アニメ全裸待機していたら、どっかのラッパーだかがワンセグ携帯ベタ褒めしてるのを見た

テレビが観れることにやたら感動してたあたり、日本携帯はまだデジタルガジェットとしての魅力は失っていないように思える

ただ機能を詰め込んだだけで生まれる魅力ってのは限りがあるし、日本の端末はその壁にブチ当たってるんだろう

UIテクノロジーと共に進化しなきゃいけないかどうかはわからないが、今の携帯デザインはとっくの昔に終着点を迎えて、そこから無理して使いやすさを追求しているのは確かだ

それこそ人間の右手になりつつある統合的な端末にふさわしいインターフェースはもっと別の場所にあるんじゃないか

iPhone入力と出力デバイスを合わせるという、とても簡単な発想を突き詰めて素晴らしいものを作ったが、それが理想とも思えない

誰でもすぐに理解できて、直感的に操作できるってのが理想を語る上で必要なのは間違いないが、それだけじゃない

必ず付き纏うのが文字入力で、これをどうやってサポートするかの答えが未だに出ていない

操作だけならいくらでも直感に訴える方法があるだろうが、思考の下に生まれる文というものを直感的に入力できるようにするのはとても難しい

iPhoneの文字入力ハードウェアとして存在していたものをソフトウェアに移しただけで、今の限界を示していることに他ならない

まぁ、手早く入力できればなんでもいいんだけどさ、だからしばらくはキーボードテンキーが色んな方法で存在し続けるんだろうね

もっと別の文脈で語れるようにするには何もかもが未熟なんだなーと思うの

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