これまで色んなことを否定してきたなぁと思う。
学生の頃は、親、学校、教師、学歴社会、受験戦争あたりを否定してたかなぁ。
就職してからは更に、上司、会社、年功序列、政治家、国あたりをやっぱり否定してたかなぁ。
そんなあからさまに否定した、というワケじゃなくって、否定と言うよりもむしろ肯定しないってスタンスだったかなぁ。
なんで間違ったことが正されないんだろう、みたいな、ある種の正義感があって、それに疑問を感じることは無かったような気がするなぁ。
とにかく、基本的に否定的だった。
当時はそれを否定的って思ってたわけじゃなくって、正しい意見だって思ってた。
でも、今は違う。
会社で部下も出来て、結婚して、子供も出来た今は、そんなこと言わなくなった。と言うか言えなくなった。
立場が出来たってことかなぁ。
いつの間にか、部下や妻や子供のために、会社や家庭や社会(国と言ってもいいし、未来って言ってもいいね)を作っていかなきゃなんなくなってたんだよね。ホントいつの間にかさ。
自分が作るものを否定してもしょうがないもんね。
って言うか自分が作ったものを否定するのっておかしいもんねぇ。
どんだけ他人事なのってことだもんねぇ?
こういう匿名のところで決め付けた書き込みや否定的な書き込み多いってのは、すんごく良くわかるんだよね。自分がそうだったから。
で、そういう書き込みを見て自分が言いたいのは『慌てる必要なんて全然無いんだよ』ってこと。
なぜなら、時が来れば、それだけでわかることだから。
時が来れば、ただそれだけで殆どのことがわかるんだ。本当だよ。
この世界はそういうふうに出来ているみたいなんだよ。
なんだかすばらしいよね。
http://anond.hatelabo.jp/20070810183858 自分が作ったものをきちんと否定して良くして行こうとしないから、周りが否定するんじゃないのか?現状でとりあえず養えてるから維持で…みたいな考え...