2007-06-03

自殺しそうな人。

っていうか自殺しちゃった人、がどのくらい本気かっていうのは、死なれてみないとわからない。

死んではじめて、「ああ、ホントに死ぬ気だったんだ…」とまわりには伝わる。

誰かが、「本当に死ぬつもりだったら、少しでも失敗しそうな方法は使わない」と書いてたのを読んだことあるけど、ある意味、そのとおりだったり。

自殺未遂を重ねてる人が、失敗のたびに着々と学習していたことに回りが気づくのは、彼が無事に自殺を遂げてからのことだった……なんてこともあるし(回りは何してたんだ、っていうツッコミだけはやめてあげてね。つかやめてね)。

「本当にやりそうな気配」ってやつは、たぶん、経験がないとなかなか感じにくいんじゃないかと思うけれども、そんな経験積みたくないよね…。

「確実に死ぬこと」のために生きているような状態の他人に、「生きていろ」って言えるかな。

「生きろ」じゃなくてせめて「死ぬな」? でも「死」を否定したら、いま現在生きてる理由がなくなっちゃう。それはやっぱり、ただ「生きていろ」って言ってるのとおんなじじゃないかな。

それともこーゆーの、ただの言葉遊びか?

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん