2007-03-03

カードの切り方が人生だ。』

工業大学を出て就職したソフトウェア会社プログラマーやってた。学生時代から付き合っていた彼女と2年前に9月に結婚もした。

それが、去年の3月に鬱手前でぶっ倒れてドクターストップ。3ヶ月休職してやすんだんだが、そのままドロップアウト。7月から無職になった。

嫁は働いてるし、病気仕事ができなくなったから退職してからも傷病手当もそこそこ出てさ。ボーナス退職金も貰ってたから、当面の生活の目処もついた。もちろん、何ヶ月もニートでやっていけるわけもないから、すぐにでも復職はしようと思ってたんだけど。でも、体調が良くならないと無理だと思ってたから、まぁ1・2ヶ月は就職先を探しながらのんびりしようかと思ってた。

ただ、地元を離れて知り合いは嫁しかいねぇ土地で、日中は一人で生活するってのはツラかった。

朝起きると10時→時代劇再放送いいとも→ごきげんよ→昼ドラ草野仁時代劇再放送刑事ドラマ再放送テレ東アニメ

基本はこれ。ちなみにネットは並行試聴。時期によっては甲子園。地区予選から全部見た。こんな生活してたらさすがに気が狂う。でも、科捜研の女は見逃せないとか言ってるオレがいるわけよ。そりゃあさぁ。図書館にでも行けばとも思うんだけどね。図書館の前に辞めた会社があってさ。近づくだけで鬱だし。

そんなこんなことしてたら10月になってさ。ふと面接を受けた某工場の事務の仕事にありつけちゃって無事転職プログラマやってた前職より全然給料良いのね。なんだよ、ガンダムをうまく乗りこなせるより、ジムを適度に操縦できる方が生活安定するのかよってさ。いや、そんなことはどうでもいいんだ。今回は環境に恵まれたんだってことはわかってる。

さて、ここまでが前置き。実は、この復職するまでの3ヶ月間。一番の支えになった人。それが、隣の部屋に住んでる人妻。旦那さんは長距離トラックの運転手で、あんまり家にいないらしい。

ある日、食材を買出しから帰ってきたときに、なんとなく世間話をするきっかけがあった。仕事してた時は、何度か家の前で挨拶してた程度だったんだけどさ。さすがに、今まで日中は誰もいなかった部屋から、突然毎日人の気配がし始めたことに気づいたみたいで、「なにかあったんですか?」みたいな話をして。そしたら、どうやら同じ歳みたいでさ。すんげぇ意気投合。なんかねぇ。水を得たオレ。精神的に弱ってるときには、人の温かさが一番の薬だわ。

それからは、毎日がメイショウドトウのように過ぎていった。

気づいたら、隣の部屋の人妻と毎日のように世間話してるオレ。

気づいたら、隣の部屋の人妻ケータイメール送ってるオレ。

気づいたら、隣の部屋に上がりこんで一緒に昼飯食ってるオレ。

気づいたら、隣の部屋に上がりこんで一緒に科捜研見てるオレ。

気づいたら、隣の部屋に上がりこんで一緒に酒飲んでるオレ。

気づいたら、隣の部屋に上がりこんでノコノコカートに乗ってるオレ。

気づいたら、隣の部屋に上がりこんで人妻に乗ってるオレ。


就職してから約半年。新しい職場でうまくいってる。ここまでこれたのも、その人のおかげだと思う。

ただ、あれだな。古人曰く、『カードの切り方が人生だ。』

どーすんの?ちょっと・・・どーすんのオレ!?

[5年連れ添ったセックスレスの妻]

[半年前に出来た心の支え]

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