2007-02-06

創作活動における「先人たちへのリスペクト」と「模倣」の違い

こないだのカンブリア宮殿村上隆っていう芸術家が出てたけど、彼のやってることは、彼曰く「先人たちへのリスペクト」。そして彼が崇拝するのは宮崎駿。世界では大人気でも日本ではパクリストとして(一部から)認識されてる人を、世界では大人気でも日本では芸術ビジネスにしようとしてる野朗がリスペクトしてる、ていうのが日本芸大生の一般的な認識のようです。だけどじゃあ、創作活動における「先人たちへのリスペクト」と「模倣」の違いって何なんだろ。連綿として続いてきた、音楽や絵画といった芸術歴史の系譜をいやでも継がざるを得ない創作活動の中で、完全オリジナルな作品なんて作れるの?それって、先人がなし得なかった要素だけを奇跡的に抽出する一発勝負と同義ではないの?誰かえらい人教えてけれ。

  • みたみた!ちらみした。 あれ、このおじさんだれっけ?とおもって口にでた言葉が村上春樹だった。 もう!村上君多すぎだよん。およよ 創作活動における「先人たちへのリスペクト」...

  • http://anond.hatelabo.jp/20070206215910 3週前のカンブリア宮殿で中村勘三郎が出てて、ちょっと参考になりそうなこと言ってた。 型のある人が型を破るのが型破り。型の無い人が破れば、それ...

    • 落語の『淀五郎』でも淀五郎が仲蔵に稽古をつけてもらうくだりで 「おまえさん、どんな型でやってるんだい?見せてご覧」 「なに?型が無い?そりゃいけない、型がなけりゃ形無しだ...

  • http://anond.hatelabo.jp/20070206215910 モアイつなぎ http://anond.hatelabo.jp/20070207160922 しゅはりって読むんだ。初めて聞いたよ。 型より入りて型より出るって言葉は聞いたことがある。 技術の伝承...

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