2023-11-08

大海原に浮かぶお猪口の如く大きな器とは、ぐい呑み(ぐいのみ)を指すようです。ぐい呑みは、お猪口(おちょこ)と同様に直接口をつけて飲む酒器で、お猪口より深さがあり、口径も一回り大きいサイズです。ぐい呑みの由来は諸説ありますが、一口で飲みきれるお猪口と違い「ぐいぐい飲める量が入るから」というのが一般的です。

ぐい呑みは、主に日本酒を楽しむ際に使われる酒器の一つです。ぐい呑みに使われている素材は、陶磁器ガラス、木製、錫(スズ)、蛇の目などさまざまです。

ぐい呑みサイズは、お茶碗より少し小さいくらいなので、お酒を入れる器としては大きめです。

おちょこのサイズは、1勺(18ml)か2勺(36ml)、または4勺(72ml)が一般的です。一方、ぐい呑み場合は50ml前後から1合(180ml)も入るものまで、サイズには幅があります。おちょこと区別がつかないような、小さめのサイズぐい呑みもあります。

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