2022-12-05

anond:20221205094156

ある一時期のソシャゲ界隈では、キャラクタの数=正義という風潮があった。

本来キャラクタとは俗に属性と呼ばれる記号的要素とストーリーの乗算で成り立つものだが嘗てのソシャゲでは多くのキャラクタ毎にストーリーを作る余力がなく、キャラクタ記号単体で大量に作らなければならなかった。

しかしそのように大量生産キャラクタ薄っぺらになるのは自明で、手頃なストーリーを用意する手段として重宝されたのが擬人化という手法

艦船刀剣、城、競走馬といった個々のオブジェクトキャラクタにしたという体を取ることでオブジェクトが持っていたバックグラウンドストーリーを手軽に拝借してしまえるのである

見た目が可愛いやら格好良いやらは当然そらそうなるやろレベルの話でしかない。

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