2015-10-16

これは実話です

その女は、とある公衆便所男性)の左奥のコーナーに背を向けて丸まって座っていたので、最初ゴミ袋かと思った。

よくみるとそれは、ダッチワイフで、もっとよく見ると生きていることがわかった。

俺は心配をするフリをしながら話しかけてみることにした。

男:ねえ君。何をやっているの?そこは、とても不潔だし、多分、公衆わいせつ罪に違反しているよ。

女(ダッチワイフ):私、あなたを愛しているの。

男:(おいおい、ちょっとまってくれよ。)君の目的はなんだ。

女:それは愛。

これ以上話すことに意味はないので、俺は用をたしてその場を立ち去った。

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