2015-08-30

特に早すぎでもなかった死

坂本龍馬逸話にこんなものがある。

龍馬は、長い刀よりも実戦で役立つと、短い刀を差していた。それを知った旧友が

短い刀を買ってくると、すでに龍馬はその刀よりも役立つ拳銃を手に入れていた。

そして旧友が拳銃も手に入れると、龍馬はこれから必要ものとして、国際法の本を見せたという。

事実ではなく創作らしいが、彼の先進性を示したエピソードとして有名だ。

しかし思う。あのまま龍馬が生きていたら、いずれその国際法も平気で破る人間になっていたのではないか。

誰がやったかはともかく、やはりあの時死んでよかったのだろう。

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