何かを手にするために何かを犠牲にすることは当たり前だと思う。
何も犠牲にしないで全てを手に入れられるのは器用な人や優れている人か、もうそれこそ漫画やアニメの主人公でしかいない。
私はそんなに器用でも優れてもいない、どちらかというと人より劣っているとすら思うほど。
捨てれるものは捨てる。
二頭追うものは一頭も得ず。そんな言葉があるくらいなのだから。
何も捨てれずにあれも欲しいこれも欲しいと言っているのなら、本当のところ何も欲しくないのだ。
本当に欲しいものがあるのなら、一番を決めろ。
何が一番欲しい?
その欲しいもののために何を捨てられる?
何も捨てられないというならそれは一番欲しいものではない。
取捨選択だ。
器用でない者は一番を決めるしかない。
一番を決めたならそれに向かって走るだけだ。
手に入らなかったのならそれは才能が足りなかったのだ。
二頭追うものは一頭も得ず。そんな言葉があるくらいなのだから。 「二兎を追う者は一兎をも得ず」だから覚えておくといいぞ