球面状の伸び縮みする白い空間
球面は内側に向いていて、自分も面の一つを構成していて、内側を見ている
でもそれはただの面ではなくて、波でも粒でもあって、そして一つ一つが独立した自分と同じ存在
意識すると「存在」は増えて空間は膨らむ。膨らむとなんか嬉しい
真ん中には眩しくてよく見えないけれど誰かがいる
神様とはちょっと違うけれどその空間を真ん中で見てる誰か
聞けば色々教えてくれる
行くときがくると、空間を構成している自分はそこに残しつつも、
へその緒みたいなものをつけて、その白い球体の外に意識が出る
星のように光るそれをみながらぐんぐん遠ざかる
そしておなかのなかにいて、おなかから出たり入ったりして外を見たりしてる
たぶん死んだらまたそこに戻る
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