2013-05-26

乙武問題

正しい、間違ってる、というのは、

ある問いを立てた時の答え、という意味しか無いんじゃないかな。

その答えを「正答」とするか「誤答」とするかは、常に系に寄るし。

そして、系はその系自身では、無矛盾性を証明できないし、証明できない命題が常に存在する。

から、「正答」も「誤答」も、単にその系の中でのみ通用する「答え」にすぎないってことだろ。

異なる公理系に同じ問いを与えても、「正しい答え」は公理系の数だけある。

違う系の人と話してるときに、正しさについて議論しても無駄なのは、その辺に答えがあるんだと思うな。

なんて言う話も「帰納的に記述可能な公理系」でのみ正しい話

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