2011-08-16

石に布団は着せられぬ

タイトルの諺を知った。

押しつけがましい「親を大切にしましょう」という価値基準や

抽象的な「親孝行したいときには親はなし」という諺よりも何倍も、何十倍も心にきた。

「石」「布団」「着せる」という日常的かつ具体的なことばでも適切に組むことで、こんなにも心にくるフレーズになるとは驚きだ。

秋の連休にも実家に帰ろう。

肩ももんであげよう。

願わくば、この諺がもっと広く知られることを。

そして、世の中に存在する親への後悔が少しでも減ることを。

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