2011-03-05

結論ありきで話を作るのはよくない

って思ってたけどさ。そもそも話を作るときってまずオチから作らない? 雑談は違うけどもさ。研究したって『○○したら××になるだろう』っていう仮定から入るわけで、結論ありきなわけだ。

で、何が問題かっていうと結論を変えようとしないからでしょ。

結論というよりも仮定を立てるのは良いけど、そこで資料集めとかするじゃん。資料を集めてるうちに『これって○○しても××にならないな』っていうこともあるわけだ。そしたら『○○したら××にならない』って結論で良いんだよ。

たとえば、『地球お盆のように平らで空が回っている』って仮定を作っても良いんだよ。で、資料を作っていて実は球体だってわかったら『地球は平らじゃなくて球体だった』っていうオチにすればいいんだよ。最初の仮定を正解だとしたいがために『巨大象と巨大亀がタッグを組んで光を曲げてる』とか『飛行機地球の端に行ったらワープ機能を使って反対側の端にワープする』とか変な説を作るからおかしくなるわけで。

てなわけで、『結論ありきで話を作るのはよくない』んじゃなくて『結論を頑なに変えようとせずに話を作るのは良くない』んだと思うんだ。

どうだ。こんなの思いつくの俺ぐらいだろ? やべー、俺って天才じゃねー?

  • 「(最初に定めた)結論ありきで(正解だという扱いで)話を作るのはよくない(おかしなことになる)」って話であって。

    • そだね。ただ問題は、話を発表してから、その事に気がつくと、どうにもならない。って事だね。

    • まぁ、あれだ。話をしてから、自分の話が矛盾することに気がついたら・・・ 待った、するか、ごめんなさい、するか、それを包括した新理論を作るしか無いと思う。 とはいえ、推理小...

  • ありがちなのは「○○だから××」の根拠が「××だから○○」だったり「○○でないと××でない」だったり。 命題とかわかりやすい方だと思うんだが、よく見かける。

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