2011-01-16

怒りや憎しみについての、ほんのささやか考察

怒りや憎しみという感情は、自分の中でのあつかいが難しいと感じる。

ここでいう怒りや憎しみとは、その負の感情の対象となるものが存在する場合である(特定の敵がいる場合)。

例えば自分への怒りとか、他人への憎しみとかいったパターンである

私が最近、そのような負の感情にいだいている問題とは、依存関係、という点にである

つまり、対象が存在する怒りや憎しみとは、依存関係そのものなのではないか

もしも誰かのある態度や、またはある一言なんかに自分が怒り(憎しみ)をいだいてしまうのだとしたら、

そのような対象となる他者は、もはや他者であって他者ではない。

依存的関係、または単に関係という結びつきに他ならないのだという気がする。

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