2010-09-06

ベンチャーで人を雇うとき 社員雇用するときのポイント

ベンチャー企業人事周りを5社渡り歩いてわかったこと

 

人を雇うとき

面談には上司と同僚の評価を考慮すること。

特に同僚は同年代人間がよい。

決してすぐに正社員にはしないこと。

3ヶ月の試用期間を置くことの大切さ。人間性や能力がわかるのは最低でも3週間。

まずは契約社員として3ヶ月して雇う契約をし、試用期間を1ヶ月置くとよい。

きちんと試用期間中のアウトプットの条件を細かく数字で規定すること。

例えば、遅刻しないこと(欠勤ゼロ)。礼儀正しい服装することなど。

子供でもわかるようなことを文面で示すこと。そしてそれに日付と署名を書かせること。

特にお金の面はしっかりと説明。

残業代は最低時給に設定。モチベーションを高めるには臨時ボーナスで処遇すること。

時間外労働については、現状をしっかりと隠さずに話すこと。

(週に何回か会社で寝泊りしている実態もさらけ出す)

ボーナスの支給条件も細かく規定すること。例えば、上司の評価がA、同僚からの評価がA以上が給料の10%など。

3ヶ月経って使える人間とわかれば、正社員契約もよし、まだもう少し見たければ契約社員の延長をすればいい。

延長の条件をしっかりと説明し、契約解除にならなかった理由も説明すること。

給料だけはしっかりと払うこと。

3ヶ月経って、あるいは、試用期間中にちょっとダメかなと思えば、出来るだけ能力を引き出せるような環境を整える。

仕事内容を変更するとか、上司を変えるとか。理由もきちんと数字もしくは相対評価で説明すること。

休暇については、ほとんど取れないことを説明すること。

これについては面接の段階で反応を見ること。

会社理念目標を理解させること。

共感してくれるかが大きなポイント

以上、人事担当者 増田より

  • だいたいいいんだと思うけど、指名解雇が普通に起きうるベンチャーで、そこまで資金的な余裕が無い事が見える人事をされても・・・

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